夏の基礎固めはいつまで?
お盆までに仕上げたい5教科の学習
8月前半は、すべてを完璧に終わらせる時期ではありません。 基礎の抜けを見つけ、高校入試で優先度の高い内容から補う時期です。
「夏休みは基礎固めが大切」と言われても、具体的に何を、いつまでに進めればよいのか分かりにくいものです。
一つの目安は、8月前半までに入試問題を解くための土台を整理することです。 8月後半から標準問題や模試の解き直しへ進めるよう、5教科の基礎をバランスよく確認していきましょう。
お盆までに全部を完璧にする必要はありません
お盆までに中学1年生から中学3年生までの全範囲を完璧にしなければならない、と考える必要はありません。
大切なのは、8月前半を使って基礎の抜けを発見し、優先度の高い内容から補うことです。 基礎が整理できれば、8月後半から標準レベルの問題や実戦的な演習に取り組みやすくなります。
全範囲を終わらせることではなく、入試問題を解くために必要な土台を作ること。
お盆までに確認したい5教科チェックリスト
英語|単語と基本文法の抜けを確認
- 中学1・2年生の基本単語を意味まで確認する
- 現在形・過去形・未来表現などの時制を整理する
- 助動詞、不定詞、動名詞、比較、受動態を復習する
- 基本問題を解説なしで自力で解ける状態を目指す
文法用語を覚えるだけではなく、肯定文・否定文・疑問文を自分で作れるかまで確認しましょう。
数学|計算を正確にし、関数と図形の土台を作る
- 正負の数、文字式を正確に計算できる
- 一次方程式、連立方程式を途中式から確認する
- 比例・反比例・一次関数の基本を整理する
- 平面図形・空間図形の用語や公式を確認する
数学では、応用問題に入る前に計算ミスを減らすことが重要です。 間違えた問題は、答えを見るだけでなく、どの途中式でずれたかを確認しましょう。
国語|知識事項と「根拠を探す読み方」
- 漢字・語句・文法の知識事項を固める
- 説明文では筆者の主張と理由を整理する
- 物語文では人物の言動と心情の変化を確認する
- 答えの根拠となる箇所を本文から探す
- 古文の歴史的仮名遣い、基本的な読み方、頻出語句を確認する
国語は感覚で解くのではなく、「なぜその答えになるのか」を本文中の言葉で説明する練習が大切です。
理科|用語を図・実験・現象と結びつける
- 重要用語を図や実験結果と一緒に確認する
- 現象が起こる理由を自分の言葉で説明する
- 電流・圧力・密度の基本計算を解く
- 化学変化の計算や反応の基本を整理する
理科は暗記だけでなく、図や表を見たときに何が起きているのかを説明できるようにしましょう。
社会|地域の特徴と時代の流れを整理
- 地理の重要語句を地域の特徴と結びつける
- 歴史の出来事を時代の流れに沿って整理する
- 地図・統計資料・写真を使って確認する
- 年表を使って出来事の前後関係を整理する
- 一問一答だけで終わらず、資料問題にも取り組む
大阪府の高校入試では、知識を覚えているだけでなく、資料を読み取って判断する力も必要です。
苦手が多いときは、5教科を均等に進めない
苦手単元が多い場合、毎日5教科を同じ時間ずつ勉強しようとすると、どの教科も中途半端になることがあります。
その場合は、志望校や模試の結果、現在の理解度をもとに優先順位を決めましょう。
基本問題でも正答率が低い単元
高校入試で頻出する単元
短期間の復習で得点につながりやすい内容
8月後半の演習に必要となる基礎単元
8月後半は、固めた基礎を使って演習へ
8月前半に基礎を整理したら、8月後半は標準レベルの問題や模試の解き直しへ進みます。
模試は点数を見るだけでなく、間違えた理由を確認することが大切です。 知識不足なのか、解き方を忘れていたのか、時間が足りなかったのかを整理すると、次の学習内容が見えてきます。
固めた基礎を使い、標準問題や模試の解き直しで得点力につなげること。
高木塾 東豊中校の高校受験サポート
高木塾 東豊中校では、東豊中・熊野町・豊中市周辺の中学生を対象に、現在の理解度と志望校を確認したうえで、一人ひとりに必要な復習内容をご提案しています。
豊中第十五中・豊中第十七中をはじめ、地域の学校進度に合わせた定期テスト対策に加え、大阪府高校入試を意識した5教科の受験対策にも対応しています。
「何から復習すればよいか分からない」「苦手単元が多く、優先順位を決められない」という場合も、学習相談の中で今後の進め方を一緒に整理します。